小学校6年生 体育 表現運動 【長嶺オリンピック2020】
熊本市立長嶺小学校 渡邉雅貴
体育の表現運動でシンキングツールを活用する授業案です。
知っている知識をどんどん出し合ったり、自分たちの考えをまとめたりするときにシンキングツールを使います。
https://gyazo.com/aecd1c0b2930728ec8bcd88609e33619
授業全体の流れ
①学習課題を把握する
②オリンピックからイメージできるものを出し合う
③-1 オリンピック競技の体験 ③-2 4つの崩しでどのように表現できるかを考える
④グループで簡単なひとまとまりの動きを考えて踊る
⑤発表する
⑥グループ同士で動きの修正点を出し合う
⑦授業参観用動画を撮影し、アピールポイントを付けて配信する
https://gyazo.com/52265c62f72370b19c0ab3ae862994ee
各展開とシンキングツール使用のポイント
〇導入
クラゲチャートを使って学習課題を提示します。
表現運動では「4つの崩し」とストーリー性が大事になることをおさえます。
https://gyazo.com/1d31addc4041095abb35b5ffa136bdac
展開①
オリンピックからイメージできるものをウェビング図にどんどんだしていきます。
出てきた考えをXチャートで分類します。
「競技」や「動きの特徴」「素晴らしさ」に注目させます。
ここで普段なじみのないオリンピック競技を出させたり、こちらから紹介してみるのもいいでしょう。
オリンピックを知るいいきっかけになるといいです。
https://gyazo.com/a26461bbd9770b9845b0fdfafa878b0d
展開②
オリンピック競技の体験をして、動きの特徴や楽しさを感じられるようにします。
その後、表現したい種目を1つ選んで、その表現方法をフィッシュボーンにまとめます。
4つの崩しで表現していきます。
https://gyazo.com/cb21ec04f82c80979b245659bfd99a86
展開③
学習の山場である展開③では、プロット図を使ってストーリー性のある踊りを作り上げていきます。
「なか」のところで一番盛り上がるストーリーを考えられるよう言葉かけをします。
「ドリブル」などそれぞれの動きを短い動画にとり、プロット図に入れ込んでいくと、より分かりやすいものになります。
その後グループ同士で発表会を行い、お互いの動きの良さや課題に目を向けさせます。
https://gyazo.com/06c0f71096af2a66d0efcffad7edc871
展開④
他のグループと動きを見合い、アドバイスと伝えあいます。
アドバイスを受けて、どのような動きにするのかをキャンディーチャートで見通していきます。
https://gyazo.com/4a0a899721106dd3afe3307060422699
展開⑤
授業参観用に踊りを動画に取ります。
くまでチャートを使い、アピールポイントをまとめます。
https://gyazo.com/f0ad47a112e2c795286adc6b76ace574